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お香典のマナー
こちらでは、お香典のマナーについてご紹介いたします。
お香典とは、現金を不祝儀用ののし袋に包んだものを、線香・抹香や花の代わりに死者の霊前に供えるものです。
お香典を包む「のし袋」のことを、「香典袋」と呼びます。
- 1香典袋の表書きを書きます
表書きは、宗教によって異なります。
仏式・・・御霊前・御香典・御香料
神式・・・御玉串料・御榊科、御神饌料
キリスト教 ・・・御花料
（カトリック）・・・御ミサ料
◆相手の宗教がわからない場合は「御霊前」と書きましょう。
一般的には、「御霊前」はどんな宗教でも使えます。
◆四十九日以降は、「御仏前」なります。注意しましょう。
- ２金額を決めます
お香典の金額には決まりはありません。
贈る側の本人の年齢、故人との付き合いの深さによって異なります。
また、故人のご遺族とのお付き合いの深さによっても金額を決めるとよいでしょう。
*参考金額*
祖父母 ・・・1～5万円
両親 ・・・3～10万円
兄弟姉妹・・・3～5万円
親戚関係・・・1～3万円
友人など・・・5千～1万円
ご近所 ・・・3千～1万円
勤務先上司、その家族・・・5千～1万円から
勤務先同僚、その家族・・・3千～1万円から
◆お悔みごとには、「４」「９」という金額は、死や苦を連想させますので避けたほうがよいです。
- ３中袋の必要項目を書きます
中袋には、金額・名前・住所を書きます。
金額は漢字で書きます。
「一」→「壱」
「二」→「弐」
「三」→「参」など。
金額の書き方
（例） 5,000円は、「金五阡円」「金五千円」と書きます。
（例） 10,000円は、「金壱萬円」「金一万円」と書きます。
◆中袋のないタイプもございます。こちらは、金額の少ないときに使います。
この場合は、直接お札を入れます。
◆お香典に、ピン札はＮＧなので気を付けます。
◆お札は、向きを揃え、お顔が見えないように裏返して入れます。
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